壊れいく運命。
撤去寸前 若松の井戸ポンプ 2003-01

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この井戸ポンプは、北九州市若松区に、戦時中消火用に作られたものでした。
戦後も長い間、街の水撒きに愛用されてきたものでしたが、
道路拡張に伴い、撤去寸前の運命にあります。
今はポンプも故障して、使用不能のようです。

私は、どこかこのポンプがいたわしく思います。何十年も街の人々に愛され続けてきただろうに、道路が拡張されたら、一瞬のうちに取り壊されて、忘れ去られてしまうのでしょうか。
昔、井戸などを撤去するときは、丁重にお祀りをしたものだと人に聞きました。この井戸には、そうした扱いがされるのでしょうか。気になるところです。

場所はこちら↓にあります。

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1/12500 1/6250 1/3125 1/1562 というのが出たらそこをクリックしてください。


2003-03-05 登場工事完了