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島郷四国のお地蔵さん

北九州市若松区は、かつて「島郷」村と「修多羅」村から成っていました。この「島郷」という地名、今はほとんど残っていません。二島に「島郷母とこどもの図書館」というのがかろうじて残っています。


そしてここ、若松区藤ノ木近辺にも、「島郷」の地名を残しているお地蔵さんがありました。町の片隅に地元の人々から愛され続けているようです。まめに近所の人々がお線香や蝋燭のお世話をしています。
「島郷四国」というのは、四国八十八ヶ所めぐりの地方版として各地にある「〜〜四国」の島郷版というわけです。これらのお地蔵さんをめぐると、四国八十八ヶ所巡りをしたのと同じ御利益が得られるというものなのでしょう。

あちこちにあるお地蔵さんと言うのは、とても不思議な存在ですね。
仏教にも地蔵菩薩とか言う名前はあるみたいですが、あまりお寺などが関わっているのでもなさそうです。
お寺や行政などが管理しているわけでもなく、地元の人々に昔から守られてきたのでしょうね。
でも、本当のところ、一体どんな人達がこのお地蔵さんたちを守っているのでしょうか。興味は尽きません。

↑若松区宮丸あたりの地蔵堂。
薬師如来とか書かれていました。

上のガラス張りの戸の中は
こうなっています。↓
あまりよく映っていませんが、電気ストーブや
お湯を沸かすやかん等もそろっています。
↑左の拡大図。島郷四国67番札所
島郷の地名が残っています。
薬師如来と書いてあるようです

↓水道もちゃんとあって、
手を洗えるようになっています。
誰が水道代、光熱費、払っているのか
気になってしまいます。近所の人が共同で
しているのでしょうか。
蝋燭などもちゃんと完備しています。
鍵はかかっていて、勝手には入れません。
↓若松区藤ノ木あたりの地蔵堂。
コンクリート作りです。

ここも、中には電灯がともるようです。
よく地元の人が出入りしているのを見かけます。
↓左の拡大図。島郷四国外番札所
ここにも島郷の地名

ついでに、近所のお地蔵さんをあちこち訪ねてみました。

河童封じの地蔵尊

若松でお地蔵さんといえば、まずこちらでしょう。
高塔山山上、かっぱ地蔵です
かっぱがその胎内に封じ込められている
という伝説の残る地蔵さんです
背中には、封印の釘があります。
抜いたら河童が出てくるかも。こわいこわい
脇の仏さんがまた可愛い。

山への登り口のお地蔵さん

自宅から裏手の山へ登る途中にある、
目立たないお地蔵さんです。
柔らかい表情をしておられます。
蝋燭なども、近所の方がお世話しておられる様子。

岬の山の国道端のお地蔵さん

岬の山(はなのやま)の
国道端で通り過ぎる車達を見つめます。

右にいわれの書いた看板はあるのですが、
風化していて半分以上読めません。。

おみくじの自動販売機のなれの果てもあります。
わりと真新しいお地蔵さんです。
下から見上げると少し怖いかも

目立たないお地蔵さん

これもご近所のごくごく目立たない場所にあるお地蔵さんです。

いつも花などが絶やさず生けられています。

こちらは、井戸の上にある、
何でしょう。水神様でしょうか。
お地蔵様というのでもなく、
神社神道の系統でしょうか。はて

お地蔵さんの場所を知りたい方へ

心無いいたずらをされないようにと思い、正確な場所を地図で示すのは止めました。
是非とも場所が知りたい、行ってみたいと思われる方は、住所氏名を明記して、私までメールいただけばお教えします。


抹茶への
メールはこちらまで


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2003-06-16 新しいお地蔵さんの写真追加

2003-06-02〜03 地蔵堂の中の写真など追加

2002-12-27 アクセス解析再開始

2002-11-03 アクセス解析開始

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