七里田温泉のラムネ温泉（下湯）

戻る

七里田温泉のラムネ温泉は、多分間違いなく、（日本一の炭酸泉という）長湯温泉をしのぐほどの炭酸ガスの含有量を誇ります。
お湯の中に手を沈めて手を叩けば、たちまちシュワシュワとお湯の中から炭酸ガスが湧き立ちます。
体中がうろこに覆われたように、炭酸ガスの泡に包まれます。
この、幻の炭酸泉、絶対入ってみる価値がありますよ。
ただし夏の時期がいいでしょう。湯の温度はほとんど体温くらいですから、寒い時期は風邪をひきます。
どうしても入りたい人は、一度ラムネ温泉に入ってから、ダッシュで温泉館のお風呂まで行き、暖まるのがいいでしょう。
それから、あまりに大量の炭酸ガスが発生しているので、炭酸ガス中毒の危険があるそうです。必ず備え付けの扇風機を回して入りましょう。

七里田温泉館は新しくできた日帰り温泉館です。 場所はここ 温かいお湯がわいていますので、 ラムネ温泉の次にここに入ると温まれます。
	温泉館で入浴券を買ってください。 （現在は、ラムネ温泉の券が別売りで、鍵のシステムが変わっているかもしれません。温泉館に確認して下さい。） 場所はすぐ近くですが、わからない人は 温泉館の人に聞いておきましょう。 この看板が目印です。 場所はここ
ここが入り口です。

	ラムネ温泉の入り口の この注意書きは、ちとたじろぎます。
	左のドアの鍵を開けて入ってください。
	お世辞にも綺麗ではないけれど、 鄙びているといえば言えますか。
いよいよ階段を下りて、扇風機をつけます。
	心行くまで入りましょう。 湯船は３〜４人なら手足を伸ばせます。
これが扇風機。 炭酸ガス中毒防止のため、必ず回しましょう。 出入り口の戸も開けておいたがいいでしょう。
	女湯と男湯で、この穴から石鹸を出し入れできます。
ちとグロテスクな湯の出口です。 お湯を飲むコップが置いてあり、 飲むとまさしく温かいラムネです。
	腕の写真をクリックして、泡の様子をとくとご覧下さい。 これでもまだ泡は少ない方です。
天井です。
	窓です。
すぐ前には、かつての旅館だった建物があります。 大船荘といいました。 今は、民宿みやま別館大船荘と言ったと思います。

本当はあまり教えたくないけど、思い切って教えてしまいました。大切に汚さないように入ってください。
そして、絶対に中毒事件を起こさないように。中毒者が出たら、それ以後入れなくなるかもしれません。

---

2003-07-15 作成